電車でアクセスできるハイキングコースを紹介!下山後の温泉とビールも♪女性管理人によるハイキングレポート。
2016年ゴールデンウィーク中に、二子山ハイキングリベンジしてきましたよ!
あれは2011年初夏。二子山ハイキングで、目的の一つだった森戸川渓谷にも行けず、とんだ珍道中(命の危険すらあった!?)だった無念がずっと残ってたんです。あれから5年。とうとうリベンジする機会がやってきました。
私事ですがこの5年間は出産子育てに専念していたので、リベンジが遅くなってしまいました(笑)
長々と前置きを書きましたが、以前二子山には登っているので、そこまでは以前のレポートと同じということで、今回は二子山から森戸川渓谷を経て逗子に到着するまでをレポートしたいと思います。
2011年の二子山ハイキングはコチラ。
逗子市と葉山市の境にこんもりと2つの山頂を覗かせる二子山。東西にならぶ二つの峰は、東側の峰を上ノ山、西側が下ノ山と呼ばれ、標高は上ノ山の方がわずかに高いです。また、下山路をたどる二子山の南側山麓を流れる森戸川渓谷は、開発が進んでしまった三浦半島では貴重な自然が残る渓流だそう。
二子山(上ノ山)や森戸川渓谷ハイキングは、険しい場所も多くて気軽なハイキングと考えてると失敗します^^;;
わたしが必須だなと思う持ち物はコチラ。
■登山靴 (滑りやすいのできちんとした登山靴がおススメ)
■軍手 (急な崖を上り下りする場所もあり、ロープをつかむ軍手があると便利)
■軽量コンパクトな登山用ストック
(足場が悪いので、ストックがあればラクです)
■レジャーシート (山頂にはベンチがないのでシートがあると便利)
ちなみにわたしは毎回、軍手とストックを忘れてしまって後悔してます・・・^^;;
今回は10時に東伊豆に着くように出発しました。
池袋から新宿湘南ラインでまずは逗子へ。横須賀線に乗り換え1駅先の東逗子駅に到着。料金は1080円。時間は1時間18分でした
駅に着いたらまずは駅横のコンビニ(スリーエフ)へ。前回、水が無くなり痛い思いをしたので、今回はペットボトルを2本バックに入れ、食料を調達していざ出発♪
10時10分東逗子からスタートし、山頂に着いたのが11時30分前ぐらい。1時間20分かかったことになります。久しぶりのハイキングだったのでゆっくりペースですね^^;;
山頂でレジャーシートを広げてお弁当を食べ、山頂の景色を満喫したら、いざ森戸川渓谷へ。
山頂から森戸川渓谷へは、行きで登ってきた南郷上ノ山公園分岐を経て森戸川分岐まで戻る形になります。
この分岐地点で12時10分でした。
分岐から小沢沿いに付けられた滑りやすい急な石段を下ると沢底になります。
これが結構な急なところで、ロープ無しでは怖くて降りられません^^;;
やっとこ下に降りたらこの沢沿いに進むわけですが、これがまた神経を使いましたよ^^;;
水が少ないとはいえ、滑って転べば服から何から濡れてしまいます。
慎重に慎重を重ね進んでいくので疲れは倍増ですよ。
とても小川の流れを楽しむ気持ちになれないほど真剣です。
こうして流れの少ない沢沿いに、右岸や左岸の狭い踏み跡をたどり、流れの中の飛び石伝いに何回か沢を渡ります。
途中沢伝いに歩けない箇所は、迂回路が用意されていました。
迂回路にくるとほっとする^^
迂回路と言っても狭くて気を付けてなければ滑って下に落ちそうですが、川岸を歩くよりはマシです^^
無情にも迂回路は長くは続いてくれません。山道自体が切れてしまうので、またまた急な坂道をロープ伝いに下に降りる羽目に・・・
そして友人は滑って転びそうになってました^^;;
そんなこんなでまた沢沿いに進んでいくと、またもや迂回路が出てきました!
でもね、もう登ったり下りたりは懲りていたので、そのまま川沿いに進むことにしましたよ。それはそれで結構ハードでしたけどね^^;;
あなたなら進む方向、どちらを選びますか?(笑)
少し行くと、いよいよ川幅が広がってきて沿いには歩けなくなってきたので、再び迂回路へ。
迂回路と言っても障害物がたくさんありますが、それでもここにきてやっと神経を使わずに歩くことが出来る道になってきましたよ!
そして最後の沢を渡り、対岸の林道に出たところで森戸川渓谷に到着です~
対岸の林道に出たところでは、広い休憩スペースが設けられていました。
ここまで来てやっと時計を見ると、森戸川分岐点からまだ30分しか経ってません。体感的にはもっともっと歩いた気がするんだけどな。疲労感も半端ない。
足場が悪い場所を歩くって、それほど神経も体も使うんですね。この道は、小さい子供を連れたハイキングは絶対無理!
ガイドブックに書いてあった通りでした。(ただしガイドブックには「家族連れのハイキングにはほんの少しハードになる」との記載。ほんの少しじゃないですから~!!!)
ここから先の森戸川渓谷の道はとっても快適♪♪
途中で何度も野鳥を観察している大勢の人達とすれ違いました。何か所かポイントがあるみたいです。
ここでプチ情報!
森戸川渓谷は、横浜や三浦半島一帯では珍しい自然が残されている数少ないところなのです。この渓谷を歩くベストシーズンは新緑の季節。
あと、森戸川渓谷は野鳥が多い事でも有名らしく、定期的に探鳥会や自然観察会が開かれているそうです。
また、渓谷独特の植物がみられるのもここの特徴だそう。
渓谷沿いの林道を気持ちよく下って行くと車止めに突き当たります。
森戸川渓谷から車止めまでが約40分。アップダウンがほとんどない歩きやすい林道だったけど距離が長く思ったより時間がかかってます。
上ノ山頂上付近の分岐点から約1時間10分経ってると言うことですね!
この車止めを最後に林道は終了。
ちなみに車止めには「関係者以外立ち入り禁止!」って書いてあるんだけど。
ハイキングやバードウォッチングはOKなんですかね^^;;
車止めの近くでは、ファミリーが川沿いに降りてピクニックらしきものをしてたりもしてました。この場所は夏は子どもの水遊びとしても良さそうですね^^
車止めから進んでいくとほどなく人家が現れじゅゆ宅地の中の道になります。
長柄橋の交差点の手前に「葉山温泉スタンド」なるものがありました。
今は温泉自体はやってなくて、温泉スタンドで温泉を売ってるだけみたい。
10ℓ100円、ポリが400円、家庭用宅配200ℓが3700円ですって!
温泉スタンドを過ぎてドンドン歩くと長柄橋交差点に来ました!この交差点、無情にも横断歩道がない。疲れた肉体に歩道橋はキツイものがありますわ^^;;
そして歩道橋を渡り、トンネル手前でバス停を発見してしまいました!(笑)
しかもドンピシャで逗子駅行きバス到着。これはもう乗らないわけにはいかんでしょう。
疲れ果てた体にアスファルトの道は相当こたえた二人は、あと15分~20分で逗子駅に着くと言うのにバスの誘惑に負けて乗ってしまいましたよ(笑)
なので、正確な最終的な時間は分かりませんが、逗子駅に到着したのが、14時ちょうどでした!
バスに乗っても車止めから40分かかってます。疲れた体だったら車止めから1時間は見た方が良いですね!
いや~、でも大変だったけど、とても気持ちいいハイキングになりました。
森戸川渓谷、リベンジ出来て本当に良かった。アップダウンの無い林道はとても気持ち良かったです。
二子山から森戸川渓谷までのハイキングは日陰がほとんどなので、新緑の季節は本当に気持ち良いです。車止めから逗子駅までのアスファルトの道がネックだけど、それさえバスでカバーすれば自然いっぱいで気持ちの良いハイキングになると思います^^
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