電車でアクセスできるハイキングコースを紹介!下山後の温泉とビールも♪女性管理人によるハイキングレポート。
12時50分、再び箱根旧街道ハイキング出発です!
畑宿を過ぎ、県道に出るとそこは七曲坂。
県道沿いの歩道をひたすら歩く。
思った以上に急坂になっていて、登るのも一苦労。
そこへ突如階段が!
「けわしきこと、道中一番の難所なり。」
ここは「橿の木坂」と言って、東海道中最大の難所であったことが記されている。
「橿の木の さかをこゆれば、くるしくて、どんぐりほどの 涙こぼる」
ええ確かに。
さっきのビールが効いたのか、今までで一番辛かった。
どんぐりほどの涙出そうになりました(>_<)
やっと階段を登り、少し歩くとまたもや右に階段が!
右に登ると「見晴らし茶屋」があります。ここからの眺めはとっても綺麗なんだとか。
しかし、我々にはもう体力が残っていませんでした^^;;
とりえあず、素通りして先を急ぐことに一致団結!!
山根橋を渡り、先を進みます。
いやしかし、ほんとに気持ちがいいハイキングコースです。
新緑の季節と重なってたこともあるけど、緑の綺麗なこと^^
つるっと滑る石畳にも慣れてきました♪
「猿滑坂」
猿でも滑るんだから、人間が滑ってもしょうがないよ。
猿滑坂を登り、県道の歩道橋を渡ったら今度は「追込坂」
いちいち名前が面白い(笑)
でもこの追込坂、全然追い込まれませんでしたよ。少しの坂を上ると「甘酒茶屋」に到着です♪
江戸時代から300年余り続く老舗茶屋は箱根旧街道沿いにある。江戸時代~現在でも旅人が一休みするのに調度いい場所になってます。
そして、ここの名物、甘酒(400円)は絶品だそう。
今回は甘酒は飲まなかったけど、次回は是非試してみたい。
甘酒茶屋の隣には「箱根旧街道資料館」もある。
東海道を歩いた旅人の携帯品や、街道で活躍した荷車など展示されている。
パネルでは、江戸時代の版画と現代の写真を比較しながら、風景の移り変わるさまを確認できる。
現在地の看板。あと少しで芦ノ湖です^^
甘酒茶屋から箱根町までの約2km、50分の古道は、石畳や約400本の杉並木の中を散策できる人気コース♪
甘酒茶屋から於玉坂進み、県道を渡る。
ここからまた旧街道。
元箱根まで40分と書いてあります!
ひたすら石畳を歩きます。
岩の尖ったところに土踏まずがくるように歩くと足ツボマッサージのようで気持ちいい(笑)
天ケ石坂を登りきると、ここからは緩やかな下り道。やっと楽になりました^^
馬子唄の碑。
馬子唄は、馬喰[ばくろう]とよばれる馬の売買人や馬に荷を乗せて運んだ馬子が、峠を越えるときに唄ったもの。
写真スポットのようです。
石碑には「箱根八里は馬でも越すが越すに越されぬ大井川」と唄の一節が刻まれている。
緩やかな下り坂。のんびり散歩気分♪
元箱根まで15分の看板を過ぎると、目の前に芦ノ湖が見えてきて、ちょっと感動♪
江戸時代の旅人たちは、ここから芦ノ湖を見て、「あともう一息!」って元気を出したんだろうな。
権現坂を下っていく。あともう少し!
元箱根の国道に掛かる歴史を感じる木造の杉並木歩道を降り、杉並木を少し歩くと・・・
14:50。元箱根に到着です♪
1)スケジュール
2)箱根湯本から須雲川自然歩道まで
3)須雲川自然歩道から畑宿まで
4)畑宿から元箱根まで
5)元箱根港と箱根関所跡、箱根登山鉄道
6)おすすめ日帰り温泉・旅館など
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